思春期の子供に伝えたいこと

思春期の子供に伝えたいこと
中島義道

哲学者の中島義道(なかじまよしみち)さんの
言葉をご紹介させてください。

少し前に放送されていたTV番組
『林先生の痛快!生きざま大辞典』で
私は初めて中島さんの存在を知りました…。
日本を代表する哲学者の先生のようですが…。

ご本人に対する詳細を知りたい方は、
こちらからどうぞ。
>>> 中島義道(Wikipedia)

とにかく、周りからは屁理屈ばかり言っている
偏屈モノというイメージが強いようです。
中島先生の本のタイトルからもそんな一面が
少しうかがえます。例えば…


ちょっと面白いですよね。
逆に内容が気になります(笑)

 贈る言葉

そんな中島先生は「はなむけの言葉」が大嫌いです。
その理由も、ただのきれい事を並べた意味のないもの
だからというもの…。

さすが中島義道です(笑)

ただ、人生において一度だけ中島先生が
卒業生に贈った言葉があります。

その言葉に私は、偏屈な哲学者の一面と
人としての真意を感じました。

ぜひ、我が子が大きくなって思春期を迎えた頃に
聞かせてあげたいと思ったので、
備忘録として書いておきたいと思います。

『卒業生たちに贈った言葉』

しばらく生きてみれば分かるが、
個々人の人生はそれぞれ特殊であり、
他人のヒントやアドバイスは何の役にも立たない。

振り返ってみるに小学校の卒業式以来、
厭(いや)だと言うほど「はなむけの言葉」を
聞いてきたが、全て忘れてしまった。

なぜか?

言葉を発する者が無難で定型的な言葉を
羅列しているだけだからである。

だとすると、せめて幾分でも本当のことを
書かねばならない訳であるが、
私は人生の先輩としてのアドバイスを
何も持ち合わせてはおらず、
ただ私のようになってもらいたくないだけであるから、
こんな事はみんなよく分かっているので、
あえて言うまでもない。

これで終わりにしてもいいのだけれど、
すべての若い人々に一つだけ
アドバイスではなくて「お願い」

どんな愚かな人生でも、乏しい人生でも
醜い人生でもいい

死なないでもらいたい
生きてもらいたい

(2006年電気通信大学卒業生へ
哲学者 中島義道から贈られた言葉)

 

追申

番組で林修先生が「哲学者 中島義道」を
紹介した言葉も載せておきます。

  • ものすごく真面目に真摯に、この生きづらい人生を一生懸命に生きている。
  • どんなに辛くても、醜くても、みじめでも、生きていく価値を否定しない。
  • 一生懸命生きているからこそ、「こういう事が嫌い、許せない」という想いを発する。
  • 何も考えていない弱者が嫌い。

本を読むという習慣もない私ですが、
時間を作って中島先生の本を読んでみたいと
思いました。

 

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